エスカレートする悪夢

私が今の仕事に就くきっかけを作ってくれた師匠K氏。歳は下だが仕事では大先輩の彼から「傘」をもらった。折り畳み式なのだが、それにしては大きい少し変わった黒い傘。何かの研修旅行らしき行事で旅館のような所に来ていた。事情があって夕方に集合のところを昼過ぎには到着していた。とりあえず荷物をロビーの隅に置いてその場を少し離れた。間もなく戻ってみると傘がない。K氏に「またか…」みたいな顔をされるが、今回、研修に参加した団体にとっては一大事だったようだ。参加者全員が揃ったところで、傘の紛失事件を総括するため一部屋に全員が招集される。集まった人達は暴力団のような人ばかりで、私とK氏は一番下っ端らしい。会長らしき人が私の失敗を咎めるのを、みんな正座して神妙に聞いている。話の区切りがついたところで私が弁明を始めるが怒号が飛び交う。同席していた小中学生時代の友人Nが「彼らは用事のため5時間ほど早めに到着して、店内はほとんど誰もいなかったので油断したのでは」と擁護してくれる。何気なく窓の外を見ると、屋根伝いに緑色のTシャツを着た中年の女性が危険な動きで作業をしているのが見えた。反対側の窓の外でも、2人の男性が屋根や高い塀の上でなにやらアクロバティックな作業をしていた。危なっかしくて、いつ人身事故が起きてもおかしくない。友人Nは私に「こういうのは見てはいけない。その代わり、同じような夢を見れば解消できる」と意味不明なアドバイスしてくれる。(不思議と、夢の中では納得していたのだ…)
建物の外に出て、洞窟のような場所に沿って走る広い通りに出る。向かいに私達が泊まる木造旅館が見える。旅館は水色のビルの中に収まっていたはずなのだが、よく見ると、ビルではなく青い岩山だった。建物の周りには人が出歩いており、崖のような場所にも大勢いる。突然、雨が降ってきた。戻らなければ…と思っていると、突然もの凄い勢いの大雨になった。洞窟に入って旅館の方を見ていると、岩山が崩れ始めた。外にいた人達は逃げ惑うが、何人かは崖から落ちたり崩れた岩に押しつぶされる。これは大変な事になったと思ってると、今度はこちら側にも岩が落ちてくる。岩というより「山の破片」と言ったほうがいいだろう。長さ数メートルもある大岩が空から次々に降ってくるのだ。目の前で何人も犠牲になる。岩と岩がぶつかって洞窟の中にも飛んでくる。逃げるにも逃げる場所もなく足がすくんでしまって動けない。
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by quampaney | 2009-06-15 19:52 | 夢日記 | Comments(0)