グリーン,デイヴィッド,フレッド & マイルス

1990年、マイルス・デイヴィスが来日するというので、仕事仲間と伊豆まで車で観に行った。マイルスを初めて生で観た野外公園でのライブはスクリッティ・ポリッティ(Scritti Politti)「パーフェクト・ウェイ」からスタートした。ラスト近くでマイルスがステージから引っ込み、バンドだけの演奏になったとたん、まるで解放されたみたいに生き生きとプレイしてたのが印象に残ってます(笑)。マイルスがステージを降りた後、バンドをリードしていったのが、キーボードのケイ赤城で、その勇士はまるでキース・エマーソンみたいだった。
…これがマイルス・バンドとしての最後の来日で、翌年9月28日にマイルスは亡くなってしまった。享年65。

※伊豆 ぐらんぱる公園でのラスト・マイルス(1990年9月23日)
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スクリッティ・ポリッティ自体はポップ・バンドなのだが、『キューピッド&サイケ 85』『プロヴィジョン』の2枚に参加したドラマーのフレッド・マー(Fred Maher)は元々ニューヨークのアヴァンギャルド・シーンで活動してた人。今や超大物プロデューサーのビル・ラズウェルらと活動していて、マテリアルなどの他、何とカンタベリー・ミュージック界の重鎮フレッド・フリスとのトリオ、マサカー(MASSACRE)にも参加している。アルバム『Killing Time』では、スクリッティ・ポリッティとは程遠いアグレッシヴでスピーディなドラミングを聴かせてくれている。
またキーボードのデイヴィッド・ギャムソンはスクリッティ・ポリッティを脱退後は、マドンナやミシェル・ンデゲオチェロをプロデュースするなど活躍しているそうだ。

>>マイルス御大とスクリッティ・ポリッティのショット
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by quampaney | 2009-06-29 20:09 | 音楽 / バンド | Comments(0)