スネア“命”の時代 マイルスの死

スクリッティ・ポリッティが全盛期の頃、ポップスもロックもドラムの音というと、キックとスネア中心のサウンドが主流で、もっと言うと“スネア命”みたいな時代だった。ハイハットやシンバルは“添え物”で、特にピーター・ガブリエルの『III』『IV』あたりではそれが特に顕著。

80年代のキング・クリムゾンでのビル・ブラッフォードのドラム・セットには、ハイハットがセットされておらず、かわりに左足にセットしたシモンズのバスドラの金属系の高音を使ってハイハットを踏んだ時の音を代用をしたり、ロート・タムやオクタバンでは、ハイハットのスティックでの“刻み”に代わる音を演奏していた。

※ブラッフォードの変態セットがたまらんです。

レヴィンが弾くチャップマン・スティックが凄まじいっす。
ブリューのギター・プレイもカッコ良すぎ。
手前に置いたエフェクターもいい!
フリップについては、いわずもがな。

自分にとっての“80年代の3大バンド”
アルバムを発表順に並べると、ピーター・ガブリエルの先見性がはっきり分る。

1980年 ピーター・ガブリエル『III』 *ゲート・リヴァーブの誕生
1981年 キング・クリムゾン『ディシプリン』
1982年 ピーター・ガブリエル『IV』
1982年 キング・クリムゾン『ビート』
1984年 キング・クリムゾン『スリー・オブ・ア・パーフェクト・ペアー』
1985年 スクリッティ・ポリッティ『キューピッド&サイケ 85』
1986年 ピーター・ガブリエル『SO』
           *ハイハット復活(ステュワート・コープランド)
1988年 スクリッティ・ポリッティ『プロヴィジョン』

その当時の私は、ちょうど打ち込み系のバンドに参加してて、シンセ・パッドの音源を作るのも好きだった。スネアの音もスクリッティ・ポリッティのようなタイトな音を意識してした、ディケイが短くて堅〜い音を作り「scrittisnare」なんて名前を付けてた(^^;)。ピアノの“コーン!”というアタック音の一部を混ぜると、不思議と“それ風”になった。スネアの音“限定”(笑)でスクリッティ・ポリッティ以上に好きだったは、イエスの「リズム・オブ・ラヴ(1987年)」
※YouTubeでは分らないと思うけど、このスネアはいいなぁ〜。

…こ、こんなPVだったんだ(´д`;)
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by quampaney | 2009-06-30 00:17 | 音楽 / バンド | Comments(0)