墜ちる

高層ビルの屋上に白い手すりというか柵の様な細い鉄パイプが囲んでいる。その上に多くの人が腰掛けたり立ったりしている。高層ビルとはいっても、バベルの塔のように幾重にも積み重なった建造物の上に建ったビルで、ほとんど雲にも届く高さだ。白い鉄パイプの手すりは弱々しく不安定。しかもビルの屋上は吹き抜け状態で、手すりから落ちたら、まず命はないだろう。私も手すりの上に乗っていたのだが、身体がグラグラして恐くて仕方がない。私以外は誰一人として怖がっている人はいない。こんな事やってられない、と足許の安全な場所にそーっと降りると白い服を着たアイドル風の女の子に罵倒される。周りの人達も一斉に私を非難し始めたので、仕方なく再び手すりに昇った。すると、身体が大きく揺れて滑り落ちそうになった。何とか手すりを両手で掴んで、ぶら下がる体勢を取った。しかし、すぐに力が尽きてとうとう落下してしまった。落ちながらも景色を見ると、どうやらここは名古屋の栄あたりだと分る。落ちるといっても真下に落下せず、何故か名駅方面に向かって飛ぶように斜めに落ちて行く。後ろ向きに回転しながら身体のあちこちが建物なんかにぶつかる。強く後頭部をぶつけた瞬間、視界がモノクロになった。視神経をやられてしまった、と思った。このまま気を失ったら楽になるだろうという気持ちと、このまま死んでしまうのかという恐怖と、寂しい気持ちが入り交じったまま回転しながら落ちて行く。意識が残ったまま、遂に名駅前の道路の上に仰向き状態で落ちた。凄い衝撃と激痛が走り、右足をバタバタさせて苦しんだ。心臓が破れたようで、左胸の中に冷たい物が流れる感触がする。頭の中にも同じように冷たい液体が流れる感じが。喉の奥にも血が溢れて嫌な感じ。なのにまだ生きてる。意識があって死ねない、最悪だ。しばらくしてスーっと目醒めたが、まだ半分は夢の中のようで、心臓と脳と喉の感触が残ったままだ。悪夢から目醒めてもまだ身体の感触がリアルに残っているというのは嫌なものだ。それでもだんだん痛みや冷たい血の感触が消えて、ようやく身体を起こせるようになった。不安定な高い場所から落ちる夢はよく見るのだけど、こんなに現実感がある夢を見たのは初めて。しばらくの間は気持ちの悪い余韻が残ってた。
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by quampaney | 2009-09-06 09:00 | 夢日記 | Comments(1)
Commented by m7andy at 2009-09-06 17:02
すごいリアルな夢ですね。怖かった。
確かに健康への警告夢なのかもしれない。
ボクもリアルな夢見たので、夢日記書いてみました。