アンタッチャブル(買収されない奴ら)

アンタッチャブルといっても、コンビ活動が無期限停止といわれている
お笑いコンビの話ではありません。
最近観たDVDが、偶然にも最近の政治ネタを連想させる映画で、
その1本が、このコンビ名の由来となった
映画『アンタッチャブル(1987年)』でした。
シカゴのギャング“アル・カポネ”の逮捕劇を描いた映画ですが
ロバート・デ・ニーロ扮するカポネが新聞記者の
インタビューに応えて言うセリフ

「おれは役人どもに何もした覚えはない。
 なのにおれを目の敵にして
 証拠もなく脱税の容疑をかけやがった
 おれへの汚い いやがらせだ
 罪もないのに迷惑千万だ」
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殺し屋カポネを挙げるのに「脱税」が唯一の砦だった。
警察や議員どころか、陪審員まで買収してたのだから。

>検察が、政治資金を報告書に記載したか否かで
>小沢氏の秘書を逮捕したからといって、小沢氏に関する疑惑が
>報告書への記載の有無に尽きるわけではない。
>かつてアメリカのシカゴを闇で支配していたギャングの親分
>アル・カポネを、エリオット・ネスが脱税容疑で起訴したからといって
>アル・カポネに関する疑惑が、脱税に尽きるわけではないのと同じである。
>>西村眞悟ホームページ・眞悟の時事通信

小沢先生が国民に脱税法を指南します:世の中を生暖かく見守るブログ

もう1本は、ヒトラーと第三帝国の最期を描いた『ヒトラー最期の12日間』です。
ブルーノ・ガンツ演じる人間味溢れる“独裁者”ヒトラーが凄い。
市街戦になっても国民を避難させず、側近たちと地下要塞に籠り
卑怯にも自殺を決意したヒトラーのセリフ…

「わが国民が試練に負けても
 私は涙など流さん
 それに値しない
 彼らが選んだ運命だ
 自業自得だろう」
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独裁政治というより、皮肉にも民主主義が招いた悲劇か。

>小沢氏「国民がいつでも自分たちが望む政権を選択できるのが民主主義だ」
>>nikkansports.com

>不正なお金を受け取っていると、けしからん人物であるという類の皆さんの
>報道がずっと続きました。そしてその後の世論調査でございます。
>>産経ニュース(2月8日)

>渡部恒三「小沢君に共同責任があるかどうか国民世論を見ないといけない」
>>選挙の時は「民意」と言い、進退問題では「世論」という・・・
:おたくのたわごと


>そろそろ、選挙や国会という仕組みを否定したいのですが
>>nikaidou.com

※カテゴリを「時事ネタ」にした方がよかったかな(笑)

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ちなみに『アンタッチャブル』でのクライマックス、駅での銃撃戦のシーンは
エイゼンシュテイン監督の1925年作品『戦艦ポチョムキン』のオマージュ。
一歩間違えるとギャグになりそうな賭けだと思ったが、
スローモーションも効果を出して、迫力があった。
そして、ネタ元『戦艦ポチョムキン』のオデッサの階段シーンも
今改めて見ると…いや、改めて観ても本当に良く出来ている。
なんせ1925年って、大正14年ですよ。


あと、同じく『アンタッチャブル』でのビルの屋上でのチェイスは
ひょっとしてキューブリックの『非情の罠』を意識している?
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by quampaney | 2010-02-09 21:13 | 映画 / アニメ | Comments(0)