太陽+月+地球のシンクロ

日食、知らないうちに終わってた。この地方だと80%の部分日食だったそうだが曇ってたせいもあって普段通りだったような。少しは暗くなったのかな。皆既日食が見られる地域でなら、暗くなったり温度が下がったりという神秘的な現象が体験出来るんだろうけど、離れた場所では日食グラスなんかを通してしか分らない。むか〜し学校で、下敷きか何かを使って見た記憶があるけど、太陽と月が重なるという理屈そのままが“分る”というだけの事なので「ふ〜ん」としか思わなかった。
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特定の周期で起きる日食自体は「必然」だけど、本当に不思議なのは日食が起きる原因。つまり、大きさが全く違う太陽と月の“見かけの大きさ”が同じという事だろう。
太陽は月の“約400倍”の大きさだけど、地球からの距離は月までの距離の“約400倍”離れた場所にある。だからピッタリと同じ大きさに見える。それぞれの大きさや距離が違っていたら、こうはならない。まさに「この大きさの星をココに置くんだ!」という“意思”を持って絶妙な場所に絶妙なサイズの天体を配置した神様!
そういう奇跡的な偶然に加えて、常に片側だけを地球に向けて回っている事(自転と公転の周期が全く同じ)や、月の内部が空洞なのではという説から「月は建造物である」と主張する人もいる。本当のところは、片側だけを向けて公転している衛星は他にもあるし、空っぽと思われたのは、地球のような重い核がないからという事らしい。
それにしても、月と太陽の大きさと距離のあり得ない程の偶然!これもシンクロニシティ?一般的には「シンクロニシティ(Synchronicity)=共時性」というと「出来事どうしの意味のある偶然の一致」という使われ方をするので、この場合はちょっと違うのか…。
なんにせよ、理由があっての一致、つまり必然だとしたら?人間に目と耳が二つあるように、月と太陽は見た目の大きさが同じ?そんな馬鹿な…と思ったら
太古の月は大きかったそうだ。大きさは現在の20倍で、地球との距離は今の半分…ってことは?
そう、今も月は毎年3cmづつ地球から離れて行ってる。

「日食の見られる時代」=「人類の生きられる時代」ということだろうか。
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